- こんな方にオススメの記事です
- 子供のアトピーで悩んでいる。
- 脱ステロイドに興味がある。
- どんなふうに脱ステロイドを進めれば良いのか?
- 実際脱ステロイドを進めている人がどうなっているのか、状態を知りたい
- まとめ
- 佐藤小児科(+阪南中央病院)→木俣肇クリニックへ病院が変わりました。が、基本方針はほぼ同じで、脱ステ+脱保湿+カバー(タケフ)で脱ステ継続中です。
- 肌の調子は悪くはなっていないものの、まだ良い状態(いわゆる普通の状態)ではない。
- お風呂は湯船NGでシャワーのみ。しかも週に1回のみになりました(年々頻度が減っていますが本人はそのほうがストレスフリーらしい)。
- お風呂については色々試したけど、結局週1回、多くて3日に1回くらいの方が肌の状態が良くなることが分かった。
- 最初、お風呂に入らないって不衛生じゃない?友達から汚いクサイっていじめられない??と随分心配した。が、意外に臭くない・・・やはり肌の状態が普通の人とは全然違うのか。。。
- 夜寝るときにグズグズは随分マシに。朝の起きるときのムシャクシャも随分マシに。
- 先生からの指導で、「早くしなさい!!」というのを止めました。
- 今までは「早くしなさい!」ばかり言ってました。だって、夜眠れない→朝ムシャクシャ、ぐずぐず・・・全然小学校の用意が進まない・・・朝ご飯も食べるの遅い・・・で、遅刻スレスレで登校。あまりにもトロトロするので私が常にイライラしてました。
- ちなみに、学校のことだけではなく、全てにおいてゆっくりのんびりしていました。気がついたらボリボリ搔いてるだけ・・・というのが何度も何度も。見るたびに私イライラ。
- 私の目から見ると、怠けているだけでは??というふうに見えることも多々ありました。なので、叱りつけていました。時間通り進めるためには仕方ないって思ってて。
- が、先生からそれはダメと指導あり。学校遅刻してもOKやし、行かなくてもOK。本人のストレスならないようにすることが大事っていわれて、なんだか力が抜けて、今は遅刻してでも良いからって気持ちでやっていたら、娘のペースで物事を進められて、お互い良い感じになった。そして、意外に遅刻しない^^
- 朝起きたときの皮膚の塊といいますか、ボリボリ粉は相変わらず多い。毎日掃除機ですいとらないと不衛生なレベルで多い。掃除機はハンディータイプの物を購入。本人にさせるように。
- 食べ物、アレルギー関係
- 卵がアレルギー陽性
- 卵は除去するように言われました。ただ完全除去ではなく、パンとかクッキーとかはOKレベル。
- カンジタが陽性
- カンジタ陽性の人は、砂糖がNGといわれました。お菓子を控えるように言われました。結局、普通のお菓子を1日1つだけ食べさせるということになりました(なるべく砂糖の少なそうなのをチョイスしておく)。
- 卵がアレルギー陽性
前回まで、小児科にて脱ステロイドをする④まで書きました
小児科にて脱ステロイドをする④までの流れはこちら↓
脱ステの専門医の佐藤先生のもとでスタートしました。アトピー治療の基本方針は脱ステ+脱保湿(+自由に搔かせる)です。詳細は書籍なども出版されておりますのでご参考になさってください。
本日分の記事でようやく現在に合流します^^
長くなってきたので、今までの流れを表にまとめてみました
脱ステの記事 | 時期 | コメント |
---|---|---|
長女アトピーについて~脱ステロイドを決意するまで編~ | 長女、生後10ヶ月~5歳頃まで | ・アトピー発症 ・ステロイド使用の経緯 ・近所の小児科+皮膚科で受診 |
長女アトピーについて~小児科にて脱ステロイドをする①編~ | 長女、6歳(年長) | ・脱ステロイド開始 ・脱ステ専門の佐藤小児科を受診(現在は閉院) ・本当に調子悪いときは阪南中央病院の佐藤健二先生を受診 |
長女アトピーについて~小児科にて脱ステロイドをする②編~ | 長女、6歳(年長) | ・脱ステロイド開始 ・脱ステ専門の佐藤小児科を受診(現在は閉院) ・本当に調子悪いときは阪南中央病院の佐藤健二先生を受診 |
長女アトピーについて~小児科にて脱ステロイドをする③編~ | 長女、6歳(年長) | ・脱ステ開始~開始後5ヶ月頃までの記事 ・脱ステ+脱保湿+自由に搔かせる(ツメは短く)の方針でスタート |
長女アトピーについて~小児科にて脱ステロイドをする④編~ | 長女、6歳(年長)~8歳(小学2年生) | ・脱ステ開始後5ヶ月~2年頃までの記事 ・脱ステ+脱保湿+自由に搔かせる(ツメは短く)の方針で継続 |
長女アトピーについて~小児科にて脱ステロイドをする⑤編~(この記事) | 長女、9歳(小学3年生)~10歳(小学4年生) ようやく現在2023/05に合流^^ | ・脱ステ開始後3年~4年頃までの記事 ・脱ステ+脱保湿+自由に搔かせる(ツメは短く)の方針で継続 ・脱ステ専門の木俣肇クリニックを受診 |
脱ステ開始後3年~4年までの記録
木俣肇クリニックへ通う
長女アトピーについて~小児科にて脱ステロイドをする④編~に脱ステ開始後5ヶ月~2年頃までの記事をのせました。本日はそれ以降、開始後3~4年の記録を記事にまとめたいと思います!
この記事でようやく現在2023/5に合流できます^^
長女9歳、小学3年生の時です。
今までずっと佐藤小児科にお世話になっておりましたが、脱ステに関して、違う先生の見解も聞きたいと思い(決して対応が悪かったとかそういうわけではありません。)、木俣肇クリニック(大阪・寝屋川)に通うことになりました。
木俣肇クリニック(大阪・寝屋川)はネット検索で探しました。
木俣先生も書籍を出されていますので、先生のご方針が気になる方はご参考になさってください。
木俣肇クリニック(大阪・寝屋川)でも基本方針はほぼ同じでした。
脱ステ+脱保湿+カバー(タケフという竹でできたカバー必須)が基本方針でした。
脱ステ+脱保湿は以前の佐藤小児科と同じ。
違いは、タケフという竹でできたカバーを必ずするように指導されたことくらいです。
また、お風呂に関しても、さらに厳しく、週1回で十分という指導をされました。
木俣肇クリニックでの基本方針(初診時に説明あり)
以下の方針で木俣肇クリニックにて、脱ステを継続中です。
- 木俣肇クリニック(大阪・寝屋川)でのアトピー治療方針
- 脱ステロイド
- 脱保湿(ワセリンとかもNG)
- 脱ステ+脱保湿は前言っていたお医者様のところと同じ方針。
- 皮膚をタケフでカバー
- タケフという竹の繊維でできたカバーが必須。
- 不織布バージョンとガーゼバージョンあり。
- メディ・フュージというところで販売
- お風呂(湯船)は基本NG。シャワーのみ3日に1度程度(状態悪いときは週に1度程度)
- お風呂は前言っていたお医者様のところよりもさらに厳しめのイメージ。
- 薬の服用
- アイピディーカプセル+ポララミン+アレロックを服用(現在2年ほど継続して毎日服用中)
- 薬をずっと飲み続けることに最初抵抗があったが、痒みが多少マシに(が、もちろん痒みゼロにはならない)。
- プリックテストにより陽性となったアレルゲンを除去する(うちの場合は卵アレルギーなので除去するように指導あり)
木俣肇クリニック(大阪・寝屋川)でも基本方針はほぼ同じでした。
脱ステ+脱保湿+カバー(タケフという竹でできたカバー必須)が基本方針でした。
脱ステ+脱保湿は以前の佐藤小児科と同じ。
違いは、タケフという竹でできたカバーを必ずするように指導されたことくらいです。
また、お風呂に関しても、さらに厳しく、週1回で十分という指導をされました。
初診の時は、時間的には結構かかったので2~3時間ほど病院にいたと思います。そのうちお医者様との診断は数分程度、その後の看護師さんからの指導が30分とか?もう少し??結構時間かかった。あとは待ち時間という感じ。
予約とかはなく、当日受付した順に診察とのことでした。
看護師さんとかもすごく丁寧にカバーの巻き方とか教えてくれて、丁寧な印象でした。
セルロース繊維(原料に竹1 0 0 %)からなる不織布ガーゼ タケフ↓↓が必要だというので、それを購入しました。1巻き1000円程度のものを、とりあえず3巻きほど。
あとは、この不織布の上から巻き付けるカバーのようなものも買いました。これは別に固定できれば何でも良いらしくわざわざクリニックで買わなくても良かったかもしれません。とりあえずクリニックで売っていたチュビファーストというものを買いました。
- とにかく患部をカバーしてください!!といわれました。
- カバーするための不織布(使い捨てのガーゼみたいなもの)は必ずタケフをしようしてください!!といわれました。
- このタケフが、セルロース繊維(原料に竹1 0 0 %)からなる不織布ガーゼで、抗菌性+保湿性?があって、アトピーにとっても重要だとのことでした。
2回目の診察時にはプリックテストをした
初診より1ヶ月後くらいに2回目を受診。その後2ヶ月に1度くらい(状態が悪いときは早めに受診)の受診頻度でやってます。
2回目の受信時に「プリックテスト」というのをやりました。
上腕にツンツンと細い針のようなもので、卵やらダニ成分やらスギやら・・・をどんどん塗っていきます。数分後にその部分の腫れを確認して、アレルギーがあるかどうかを目視確認。え?!目視なの!?と正直思いました。今までアレルギー検査といえば、血液検査しかしたことなかったので、ちょっと原始的だな・・・という印象でした。
が、先生の説明によると、これが一番正確だそうです。
長女はプリックテストの結果
卵全般(卵黄・卵白ともに)
カンジタ
が陽性との判断。
卵は以前からアレルギーありだったので驚きませんでしたが、カンジタって何!?となりました。
プリックテストの結果(卵は除去、カンジタ対策に砂糖NG)
- 卵が陽性
- 卵は除去するように言われました。
- ただ完全除去ではなく、パンとかクッキーとかはOKレベル。ただ、目玉焼きとかはNG。これは、今まで通りの除去方法だったので、今まで通りの除去方法を続けました。給食は特に卵の濃度の高い食べ物がないため、除去食にしませんでした(例えば、卵焼きとかないので)。
- カンジタが陽性
- カンジタ陽性の人は、砂糖がNGといわれました。お菓子を控えるように言われました。
- 砂糖がNGといわれましても~~~絶対何かには入ってますよね!?って感じだったのですが、とりあえず、お菓子はナシにしてみました。最初は頑張って、お菓子を食べさせない、買わないを貫いていました。順調に言っているように見えました(当時、私は本当にお菓子を食べてないと信じていました)。
- が、ある日、公園で友達と楽しそうにコッソリお菓子(しかも友達のやつ)を食べる娘を見て、お菓子ナシは無理だと悟りました。娘に怒らないから教えてっていって教えてもらったところ、本当は友達のお菓子を食べていたことが判明しました・・・
- その後、自然派のお菓子を用意するようにしました(が、それがめちゃくちゃ高いので継続しませんでした。しかもあまり美味しくありませんでした)。例えば、オリゴ糖のカリントウとか、タマネギでつくったせんべいとか・・・
- 仕方が無いので、手作りだ!!と思って、お菓子を準備しましたが、これも手間がかかりすぎて死にそうになったので、すぐ断念。
- 結局、回り回って、普通のお菓子を1日1つだけ食べさせるということになりました(なるべく砂糖の少なそうなのをチョイスしておく)。
そうこうしながら木俣肇クリニックにいって2年目に突入(脱ステ後4年目)
本人からOKでたので、長女の手を!!
2023/05現在11歳、小学4年生、脱ステ後4年目
ちなみに、状態の良いときでこれくらいのレベルです。
悪いときはひどいアカギレみたいになってます。
来年この記事をみたときに、もっと手が綺麗になってて、あのときは辛かったなあとかいえたら良いなあと思い、写真を残しておきます。
まとめ
- 佐藤小児科(+阪南中央病院)→木俣肇クリニックへ病院が変わりました。が、基本方針はほぼ同じで、脱ステ+脱保湿+カバー(タケフ)で脱ステ継続中です。
- 肌の調子は悪くはなっていないものの、まだ良い状態(いわゆる普通の状態)ではない。
- お風呂は湯船NGでシャワーのみ。しかも週に1回のみになりました(年々頻度が減っていますが本人はそのほうがストレスフリーらしい)。
- お風呂については色々試したけど、結局週1回、多くて3日に1回くらいの方が肌の状態が良くなることが分かった。
- 最初、お風呂に入らないって不衛生じゃない?友達から汚いクサイっていじめられない??と随分心配した。が、意外に臭くない・・・やはり肌の状態が普通の人とは全然違うのか。。。
- 夜寝るときにグズグズは随分マシに。朝の起きるときのムシャクシャも随分マシに。
- 先生からの指導で、「早くしなさい!!」というのを止めました。
- 朝起きたときの皮膚の塊といいますか、ボリボリ粉は相変わらず多い。毎日掃除機ですいとらないと不衛生なレベルで多い。掃除機はハンディータイプの物を購入。本人にさせるように。
- 食べ物、アレルギー関係
- 卵がアレルギー陽性
- 卵は除去するように言われました。ただ完全除去ではなく、パンとかクッキーとかはOKレベル。
- カンジタが陽性
- カンジタ陽性の人は、砂糖がNGといわれました。お菓子を控えるように言われました。結局、普通のお菓子を1日1つだけ食べさせるということになりました(なるべく砂糖の少なそうなのをチョイスしておく)。
- 卵がアレルギー陽性
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