- こんな方にオススメの記事です
- アトピーで悩んでいる。特に、子供のアトピーで悩んでいる。
- 自分にはアトピーがなかったものの、子供にアトピーがある。
- 脱ステロイドに興味がある。
- まとめ
- アトピーは長い道のり、長い戦いとなるので、覚悟を決める。
- 正しい知識を身につける。
- 何が正しいかは人様々。
前回まで、脱ステロイドを決意するまで書きました
脱ステロイドを決意するまでの流れはこちら↓
現在(長女、小4)も脱ステロイド中ではありますが、とても苦労しております。
アトピーある人なら分かると思うのですが、今でも
●「く」の字で歩く(膝裏が伸ばすと痛いので)
●朝起きるとベッドが皮膚粉だらけ(夜搔くのでカサブタやら皮膚の粉やらで)
●朝起きるとシーツが血がだらけ
●夕方から痒みMAX調子悪くなる
●お風呂を極度に嫌がる(水で滲みるため)
●朝起きるのがしんどい(夜痒みで熟睡できないから)
●クリームとか保湿剤等を塗るのを極度に嫌がる(滲みるため)
です。
小児科にて脱ステロイド
話は戻りまして、長女が年長になった年、5歳のときに、脱ステロイドしようと思いました。小学校にあがるし、ステロイドなしで生活させられればと思ってました。その当時は脱ステロイドはリバウンドさえ頑張れば、すぐに良くなる(ツルツルのお肌に戻って日常生活が送れる)と思っていました。こんなに時間がかかるものと思ってもおりませんでした・・・
ネットで調べたところ、脱ステロイドをやっている小児科がありました。車で通えそうな距離でした。頻繁に通う必要があったため、車で通える距離にあったのはラッキーでした。
ご興味のある方はどうそ↓こちらの小児科です。大阪堺市にある佐藤小児科。しかし、2022年12月末で閉院してしまいました(涙)
先生は女の先生で、良く話を聞いてくれて親身になってアドバイスしてくれる先生でした。そして大阪人らしくハッキリとした物言いをする先生でした。
本も出されているので、先生の考え方にご興味のある方はどうぞ↓(小児科の先生が奥様で、こちらの本を書いているのが旦那様です。ご夫婦でお医者様です)
基本、脱ステロイド+脱保湿を治療方針とされております。
10ヶ月頃から5歳までずっとステロイドを使い続けていること、その間にだんだんステロイドが効かなくなっており、頻繁に強いステロイドを使わないとお肌を綺麗状態で維持できなくなっていること、近所の皮膚科に通っているもののステロイドを使う以外の治療方針がなく不安なまま続けていること、などを先生に説明しました。
先生は、うんうんと親身になって聞いてくれていました。診察時間は多分30分とか?もっと枠をとってくれていたかと思います。病院の診察はさっとすぐに終了ってイメージが強かったので、かなり長い時間話を聞いてもらったという印象でした。
脱ステロイドに興味があって・・・
興味あるくらいじゃ、できへんで。
かなりの覚悟、ありますか?
という感じで、初診時は、興味あるくらいじゃ脱ステロイドはできへんとハッキリ言われました。かなりの覚悟をもってしないとできないと。でないと、親も子も辛いだけになるって。だから、覚悟の無い人には勧められないって。
ただ、覚悟を持って、言われたことキッチリやれば、脱ステロイドできるとも言われました。そのときに、脱ステロイドに成功した子供たちの写真を見せられて、うちで脱ステやってこんなふうに成功した子もおるんやで~みたいに、結構重度のアトピー状態から普通のツルツルお肌状態への変化を写真で見せてもらいました。うちの子もこんなふうに肌綺麗になったらめちゃくちゃ嬉しいなあ・・・と思いました。
お母さんだけがするもんちゃうで。夫婦で話し合いや!
かなりの負担になるので、片親だけでやるのは無理ということも言われました。夫婦でちゃんと話し合って、それでも脱ステロイドするって決めたんやったら、またおいでやって感じの説明だったと思います。
夫婦での話し合いの結果、脱ステロイドを進めることに
夫婦で話し合い、脱ステロイドを進めることになりました。私も旦那もアトピーなしだったため、二人とも無知だったのだと思います。かなりの覚悟と言われていましたが、まだそのときが脱ステロイドがこれほどまでに時間がかかり、大変なものだと全然理解できていませんでした。
次回、実際にやったことを書いていこうと思います!それでは!!
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