- こんな方にオススメの記事です
- アトピーで悩んでいる。特に、子供のアトピーで悩んでいる。
- 自分にはアトピーがなかったものの、子供にアトピーがある。
- 脱ステロイドに興味がある。
- まとめ
- アトピーは長い道のり、長い戦いとなるので、覚悟を決める。
- 正しい知識を身につける。
- 何が正しいかは人様々。
長女のアトピーについて
3人の子供がいるのですが、長女(真ん中)のみアトピーありです。(長男・次男はまったくアトピーなしです。ちなみに私もアトピーなしです)
長女、現在小学4年生ですが、結構重度のアトピーで、日常生活で制限されることもあるレベルです。例えば、夏場のプールはNG。
私的にはずいぶん辛くて長い道のりで、しかもまだ進行中なのですが、防備録もかねて、アトピーや脱ステロイドのことをボチボチ書きたいと思います。
アトピーある人なら分かると思うのですが、今でも
●「く」の字で歩く(膝裏が伸ばすと痛いので)
●朝起きるとベッドが皮膚粉だらけ(夜搔くのでカサブタやら皮膚の粉やらで)
●朝起きるとシーツが血がだらけ
●夕方から痒みMAX調子悪くなる
●お風呂を極度に嫌がる(水で滲みるため)
●朝起きるのがしんどい(夜痒みで熟睡できないから)
●クリームとか保湿剤等を塗るのを極度に嫌がる(滲みるため)
です。
ぼちぼち書いていこうと思うのですが、今脱ステロイド中ですが、アトピーの対策は本当に何が正しくて何が間違っているのか分かりません・・・色々な情報がありすぎて。
我が家はこのようにして頑張っている(まだアトピーと格闘中)・・・という姿を参考になればと思い、記事にしました。
長女、0歳の時(記憶では生後10ヶ月頃)にアトピー+卵アレルギー発症
私にはアトピー・アレルギーがなく、長男にもアトピー・アレルギーはありませんでした。
なので、長女が生後数ヶ月ころに湿疹がで出したときに、「あせも?」と思っていました。最初は誰でもでる乳児湿疹からのスタート。そのときは、すぐ治ると思っていました。こんな長い間付き合う病気?とは思っていませんでした。私はアトピーについて完全に無知でした。
長女が生後10ヶ月ころ、離乳食で、初めて卵を食べさせました。初めてだしと思い、1口2口分くらい食べさせたと思います。そして、お風呂の時お洋服を脱がすと・・・わ!なんかでとる!みたいな。。。体中に湿疹が出ておりました。病院に連れて行き、血液検査してもらった結果、卵アレルギー陽性でした。そのとき初めてステロイドの塗り薬を塗りました。
すぐにブツブツは治まりました。
卵アレルギーのレベルが結構高い(重度のアレルギー)だったので、卵は完全除去になりました。
その頃から、治ってはすぐに湿疹が出るを繰り返していました。身体にブツブツと湿疹が出だしました。最初はちょっとあせも程度のブツブツでした。
小児科の先生が、短期間なら問題ないからといってステロイドの塗り薬を出してくれました。そのときは、すぐに使わないでよくなるならとおもい、ステロイドを使用しました。
が、ステロイドを塗ると良くなるのですが、止めるとすぐに悪くなる。それを繰り返していました。
生後10ヶ月ころから卵アレルギー+湿疹がで出しました。
その頃は無知でした。小児科で、出されたステロイドの塗り薬を塗ったら治るけど、止めてはまたブツブツ発症しを繰り返していました。
小児科で先生に何度か聞きました。ステロイドこんなにずっと塗ってて大丈夫ですか?って。
でも、結局塗っては止める、止めては塗るの繰り返しになっているので、ちゃんと炎症が治りきっていないから使う必要があると言われており、それを信じて塗り続けておりました。
長女は、結局、生後10ヶ月頃からステロイドを塗り続けることになります・・・脱ステロイドを始めたのが小学校に上がる前年長の年だったので5歳。ということは結局約4~5年間ステロイドを使用したことになります。
2~3歳頃まで小児科、塗り薬でステロイド・プロトピックを使用
小児科の先生に何度も聞いていました。ステロイド大丈夫ですか?って。
塗ったらそのときは良くなるけど、結局止めるとブツブツがでるのでステロイド止められず・・・
2~3歳頃にはほぼ毎日塗っておりました。塗る箇所はブツブツのでるところのみ。
ステロイドを塗っていれば、つるつるの綺麗なお肌ではありました。(見た目はアトピーとは分からない感じ)
1歳を超したら?(ちょっと記憶があいまい)、ステロイドではなくプロトピックという薬を塗ることも可能と言われ、一時期ステロイドの代わりにプロトピックという薬を塗っていました。
しかし、プロトピックは発がん性?(これもちょっと記憶あいまい)があり、危険というような記事を見かけてしまい・・・なんとなくステロイドよりも怖いイメージがついて、止めてしまいました。
小児科の先生に何度もステロイドこんなにぬってて大丈夫ですか?なんで治らないんですか?なんで止められないんですか?と何度も聞いていたからか、小児科ではこれ以上の治療は難しいと言われ、皮膚科に行くことになりました。
3歳頃から近所の皮膚科へ、そこでもやはり塗り薬でステロイド
長女、3歳頃には、近所の皮膚科へ受診することになりました。
皮膚科の先生だから治してくれる!と思ったのですが、結局小児科と方針は同じで、ステロイド(またはプロトピック)を塗って炎症が治まるまで使用し続けるという方針でした。
ステロイドに不安があったので、先生に質問しましたが、それ以外に良い方法はない・・・短期間のステロイドであれば問題ない・・・みたいな説明だったと思います。
皮膚科にかよいだしてから、ステロイドがだんだん効かなくなってきました。
いつもだったら数日塗ったら数日効果あるみたいな感じだったのが、毎日塗ってもブツブツが出てくるみたいな感じになってきました。
ステロイドもだんだんウイークと呼ばれる弱いステロイドから、ストロングと呼ばれる強いステロイドに変わってきたのもこの頃です。
結局、だんだんステロイドをキツくするしか方法はなく、なるべく2日に1ぺんとか頻度を減らして、塗布するみたいな形で期間を開けて使用していました。
そして、顔とか吸収性の高い箇所にはストロングを使わずにとかで、部位毎に塗るステロイドの弱さを調整して、なんとか過ごしていました。
長女は保育園に通っておりましたが、この頃はまだプールとかも入っていました。そもそも、習い事としてもプールを習っておりました。ステロイドを使用しているときは肌の状態はすごく良かったです。プール入っても全然問題ありませんでした。
5歳頃まで、ステロイド塗り薬を使用
結局、生後10ヶ月頃でステロイドを塗り始めて、(先生にはすぐに良くなるよみたいなこと言われていたので簡単な気持ちでステロイドを始めて)、5歳頃になっても止めることはできませんでした。
それどころか、綺麗な肌を維持するためには、ステロイドを強めていかないといけない状態でした。
私としては、小学校上がるまでにはステロイド止めてあげたいなあ・・・となんとなく、脱ステロイドしたいという気持ちはありました。が、俗に言うリバウンドに耐えきれないのでは無いかと、結局はそのままずるずるステロイドを使用しておりました。
ネットで色々検索したりしていて、近所で脱ステロイドをしている小児科があると知り、一度話を聞いてみたいと思うようになりました。
とりあえず、0~5歳のアトピー状態のまとめ
- アトピーは長い道のり、長い戦いとなるので、覚悟を決める。
- 何が正しいかは人様々。
- 正しい知識を身につける。
次回は脱ステロイド~の話を記事に書きたいと思います!本日は、とりあえず脱ステロイド始めるまでのまとめでした!
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